上の歯をインプラント治療した症例 |東十条・十条の歯医者、三條歯科医院
2018年3月31日
当院吉田先生が矯正治療を担当していた関係で、
三條院長も大学病院時代から知っている患者さんです。
(年齢:20代 男性)
元々歯が生えておらず、ずっと仮歯を入れている状態でした。
年齢も20代となり、昔からお付き合いのある当院でのインプラント治療を希望されました。
しかし歯茎がへこんでおり、骨がほとんどない状態だったため、
このままインプラント治療を行うことができません。
術前:
そこでインプラント手術の前に、「骨造成療法」と「歯肉移植術」を行い、
インプラントを埋入できる状態にした後に、インプラント手術を行いました。
※骨造成療法とは
骨を増やす治療法のことです。
インプラント治療では、顎の骨にインプラント体を埋め込みますので、骨には一定の高さや幅が必要になります。顎が少なくなっている場合は、そのままではインプラント治療が出来ませんので、まずは骨を人工的に増やす治療を実施します。
術後:
見た目も改善され、インプラントで自分の歯のようにしっかり噛めるようになり快適な生活をお送りいただいています。
患者さま、そしてお母様も喜んでおられました。
矯正治療の主訴 | 出っ歯とすきっ歯 |
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矯正治療の診断名 | アングルII級1類過蓋咬合 |
矯正治療時の年齢 | 16歳 |
矯正治療の装置 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | 非抜歯 |
矯正治療期間 | 1年6ヶ月 |
矯正治療費 | 90万円 |
矯正治療のリスクと副作用 | 歯根吸収を生じるリスク、歯肉退縮を生じるリスク、一時的な知覚過敏を生じるリスクがございます。 |