【更新】感染対策について
2020年5月16日
当院は医療機関ですので、衛生管理、感染予防体制は医療機関として当然の務めであると考えております。
新型コロナウィルスを含め、ウィルスや細菌に対する感染対策を徹底して施したうえで、通常診療を行っております。
【当院の衛生管理・感染対策について】
・手洗い、アルコール消毒の徹底
・パーテーション アクリルボードの設置
・ドクター、スタッフのキャップ・マスク、アイガードの着用
・患者様ご使用ごとに診療台周りの次亜塩素酸による消毒
・患者様ごとに使用する器具類のオートクレーブ滅菌、交換
・患者様ごとに使用するタービン、コントラ等ハンドピースの完全滅菌、交換
・ドアの取手や手すりなどの消毒液での清拭
・不特定多数の方が触れる待合室の雑誌類の撤去
※PCR検査は当院では行っておりませんので、ご理解のほどお願い申し上げます。
全国で約68000件の歯科医院がありますが、
感染症発生当初から、現時点まで歯科治療を通じての患者さんの感染の報告は1件もありません。
これは歯科医院が従来より、衛生管理体制、感染対策に力を入れていることの表れだと思います。
当院においても開業当初から、ヨーロッパ基準であるクラスB滅菌器の導入や、
高いレベルでの滅菌が出来るよう体制を整え、安心安全の下で治療を受けて頂くために、
大きなコストをかけて取り組んでまいりました。
(当然ながら開業からこれまで当院内感染が発生した事例は1件もありません。)
当院としましては上記のような出来る限りの感染対策を施したうえで、
地域の方々のお口の健康をサポートすることが医療機関としの使命だと考えております。
むし歯を放置しておくと大切な歯を失うことにつながります。
そして歯周病をそのまま放置しておくと重症化となり、全身の健康に影響を与え脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが
高まると言われています。
特にご高齢者の方は歯科口腔衛生状態の低下による誤嚥性肺炎の発症などが懸念されます。
つまり歯科治療においては、治療を中断してお口の中をそのままにしておくリスクを考えた時に、
「不要不急」なものはないものと考えております。
お口や歯のことで違和感が痛みのある方はもちろんのこと、治療が途中になってしまっている方、
定期メンテナンスが中断してしまっている方は、徹底した衛生管理のもとで、皆様の健康のお手伝いをさせていただきたいと思っておりますので、
当院までご連絡ご相談いただきますようお願いいたします。
今後とも皆様に安心して歯科医療を受けられるように、地域医療に貢献していきまいりたいと思っております。
三條歯科医院
院長 三條 直哉