下の歯をインプラント及びセラミック・ジルコニアで治療した症例|東十条・赤羽の歯医者、三條歯科医院
2017年10月23日
歯周病の治療でご来院いただきました。
(50代女性)
歯周病治療を行った後、欠損部位についてインプラントをご提案しました。
術前:
インプラント手術では、
「コンピューターガイデッドサージェリー」を使って、
安全かつ正確な埋入を行いました。
術中:
コンピューターガイデッドサージェリーとは、
CTデータを元にコンピューター上にて術前にインプラントの埋入位置、確度、深度を決定し
それを元にサージカルガイドを作成し、そのガイドを元に正確かつ安全にインプラントを埋入できるというシステムです。
メリットとして、
①術前にCT上で決めた位置にピンポイントでインプラントを正確かつ安全に埋入することができる。
②必要最小限の歯肉の切開しか行わないため従来の手術より手術後の腫れ、痛みを軽減することができる。
③手術時間を大幅に短縮することが可能
といったことが挙げられます。
歯肉の厚みが不足していましたので、歯肉の造成も行っております。
また仮歯を作ることで、治療中も噛める状態にしています。
セラミックとジルコニア材質の補綴物で最終補綴物を作り、
患者さんのイメージ通りの治療を行うことができました。
インプラントは治療後の定期的なメンテナンスが重要です。
末永く快適なインプラントでの生活を送っていただくため、
治療後も定期的にメンテナンスに通っていただいています。
治療期間:約4ヶ月